
0815、起床。寒い。誰かいの、このシュラフでまだ舞える言うたんは。テント内気温₋3℃ほど。ほんまか?
コーヒーとデニッシュとで朝食。
1000、出発。
水を汲んでろ過する。
1400、後ろにバイカーがいるなぁと思ったら先日のタイの人だった。今日もう一人バイカーに追い超されたがそれは友人のドイツ人だとか。
要るものはないかと言われたので冗談でブレーキパッドと伝えると、Prudhoe Bayで実際に探してくれていたみたいで(前回会った時に話してはいた)「すまない、見当たらなかった」と言われてしまった。良いやつやな。ありがとうな。完全に自分の準備不足だから。
彼はヤマハのスポンサードで世界を走っているのだそう。電車のキャプテンをしていたと言っていた。車掌ってことかな?日本にも来たことがあると言っていて、札幌から福岡まで色んな都市の名前が出てきましたね。
Instagramはこれ。お別れはハグ。ちょっと「おおっ」と思ったがそれは抵抗感とかではない。握手よりもなんつーかアツいな。アツい。
行動食にサンドウィッチ。
見えにくいけどピックアップが道路を完全に塞いでいた。
1800前、明らかに異様な停め方をしているピックアップに出くわす。ダイナマイトを仕掛けているらしく爆発まで数分待てと言われる。1800ちょうどに爆発。初体験、いい場面に立ち会えた。
1915、255MP手前でテント設営。既に₋7℃、テントを立てる手も痺れる。
夕飯はステーキとゆで卵をたっぷり入れたわかめスープを食べるラー油でスパイシーに仕上げたもの。マジでめちゃめちゃ旨い。
今夜の野営場所は少し斜面でベリー寝にくい。自転車を用いた設営自体は難易度芸術点共に高め。
テント設営中にPrudhoe Bay方面に向かうインド人に話し掛けられる。俺たちもたいがいだがお前は本当にcrazyだな、と。ほんまやでぇ。
2100、就寝。一日中晴天だったのは久々だったな。
Atigun Passまで10mileのところまで頑張れた。帰路の一番の山場、上りより下りが憂鬱だが明日も引き続き頑張りたい。
68.64㎞